フィッシュカレーに入っているあのフルーツ(クダンプリ)

今日は酸味のあるフィッシュカレーに入っているクダンプリの実を紹介します。
初めてケララでフィッシュカレーを食べたときは変わった味だな~
あまり好きじゃないかな~と思っていましたが食べるうちに癖になってくる味です。
元ミスワールドの絶世の美女の女優さんアシュワリャー・ライさんも
彼女の美しさと健康の秘密はこれだとおっしゃっていたそうです。

クダンプリの木は15メートルほどに成長しますが、
木が小さいと時から実をつけます。
実は熟すと黄金色に変わります。
完全に熟したものは通常夜に落ち、朝に拾われます。
ですから、クダンプリの実を取るために木によじ登る人はほぼ居ません。

中を開けるとクリーム色の果肉で覆われています。
それはほぼマンゴスチンの内部とそっくりです。
厚い皮は、日の下で乾燥して、その後燻されます。
完成は、写真のように真っ黒になります。
少しの塩と油を揉み込んでジャーに保管されます。
保存期間はそれほど長くありません。

クダンプリはその実自体を食べません。
この実の役目は味を調整することに有り、防腐剤の役目を果たします。
このクダンプリを使った酸味の効いたケララのフィッシュカレーは
冷蔵庫に入れなくても2~3日持ちます。
実際にとても美味しくなるのは3日目です。
料理され保存される間その薬効のエキスが食べ物の中に出ます。

薬効成分は、ヒドロキシクエン酸酸(HCA)です。
アーユルヴェーダでは胃潰瘍、関節炎、子宮の問題を癒し、消化を促進させ、
駆風剤(腸管内にたまったガスを排出させる作用)と消毒剤としても使われます。

クダンプリはコレステロール値や中性脂肪をコントロールします。
ATPリアーゼと呼ばれる脂肪生成を助ける酵素に抵抗します。
2種類のフラボノイド、タンニン酸とモーリンはコレステロールの生産を促進する酵素の活性を減らします。
そしてHDLコレステロール(体内をクリーンアップする善玉コレステロール)の生産を増やします。
LDL(脂肪とタンパク質の複合体、細胞内にコレステロールを運ぶ)やVLDL(肝臓から組織へコレステロールを運ぶ)
の生産を減らします。
ヒドロキシクエン酸も含まれており(脂肪蓄積抑制作用・脂肪燃焼促進作用)
このコレステロールは、心血管疾患の可能性を減らします。

ほぼ日本ではなじみのない果物ですが、インドに行った際には
是非この実が入ったフィッシュカレーを食べてみてくださいね♫

最期まで読んでいただいてありがとう!!

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