アーユルヴェーダってなに?

 

アーユルヴェーダは“生命の科学”や“生命の知恵”と訳されます。
古代インドで発祥し、紀元前5~6世紀に一つの体系としてまとめられました。
人々の病気を癒し、健康を保ち、長生きするための知恵が詰まった伝承医学です。
現代の様々な治療法や医学に様々な影響を与えたと言われています。
アーユルヴェーダはWHO(世界保健機構)から予防医学として正式に認定されています。

アーユルヴェーダは肉体が本来持っている自然治癒力を高め、
病気を抑えるのではなく根本から回復させます。
そして、長期的に健康な状態を維持し増進することに重点を置き、
若返りなども目的としています。
治療の基本は体の浄化と活力の回復をさせることにあります。

そのためにアーユルヴェーダでは「パンチャカルマ」という
体内の毒素・未消化物(アーマ)を排出する浄化法を行います。
アーマはストレス、睡眠不足、長年の食生活の乱れ、消化力の低下、
老廃物の不完全な排出、運動不足等により体内に蓄積します。
アーユルヴェーダではこの毒素・未消化物(アーマ)が体内に蓄積されることがほとんどの病気の
起因に関係していると言っています。
パンチャカルマの中には5つの療法があります。(催吐法・下剤法・点鼻法・浣腸法・瀉血法)
そしてこのパンチャカルマの前に「プールヴァカルマ」が行われます。
これは、パンチャカルマを行う前の体の環境作りです。
プールヴァカルマの中にはオイルを使ったマッサージと発汗法があります。

特にオイルを使ったマッサージは体にたまっているアーマを集め排出するのを
助けるので、治療の中でもきわめて重要です。

マッサージは日頃のストレスや疲れや緊張を癒やし、
体内のエネルギー(ドーシャ)のバランスを整えます。
これにより体や肌に艶や強さが与えられ、健康や美しさが増進されます。

そして、人の内面と肉体は密接に関係しており、
肉体が浄化され癒やされることで心が安定していき魂は喜びます。
表情が輝き始め、心身ともに活力が増し、さらに人は美しくなります。